就業規則のツボ 目的

就業規則の1ページ目を開くと、多くの会社に(目的)と記載された条文が載っております。

これは、ひな形や市販の就業規則の本には必ず記載されているため、あまり重要視せずにそのまま載せている会社がほとんどだと思います。

しかし、この目的条文はとても重要な条文であり、注意しなければならないポイントがあります。


ひな形や市販の就業規則の本には、よく記載されているのですが、

このような条文が入っている場合は危険です。


「この規則に定めのない事項については、労働基準法その他法令に定めるところによる


なぜ危険かというと


①就業規則に定めていない規定のすべてが、あらゆる法令の定めによることとなり義務付けられてしまう

②就業規則に定めている条文と同じ内容の法令がある場合は、法令や通達による解釈が優先されてしまう。(異なる解釈、運用が認められない)

③ルールの定めがない場合、法令によるものとしてしまうと、従業員はインターネットで調べて、監督署や弁護士等に相談してしまう。


このようなリスクがあるからです。


したがって、もし御社の就業規則でこのような内容の条文記載があれば、

削除することをオススメします。


ルールがない事項でもめた場合は、法令によるものではなく、会社と従業員が話し合って解決する方法が一番です。

そのような条文を追加しておきましょう。


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